Takara Tomy Tomica Premium RS Toyota 2000GT (Red)

Son loves it he is 14

トミカの品質は確保されている。安価。ドアの開閉がしにくい。

これは、買おうとしている人次第の物と言えるかも知れません。目の肥えたマニアな人には、どうやら不出来な品のようですが、「ミニカー、子供の頃に好きだったなぁ」と、懐古趣味的に欲しくなる人には、出来の良い品と思えるのではないでしょうか。子供の頃には高嶺の花だった"一回り二回り大きいミニカー"です。当然ですが、数百円のトミカサイズの物とは、細部の作りも存在感も違います。定価販売は無いでしょうから価格的には様々ですが、値段に納得出来るなら買って良いかもしれません。台座もクリアケースも付属ではないので、観賞専用ではなく、転がしたりドアの開閉などをして遊ぶことを想定している商品なのでしょう。フェンダーミラーが無いのは、それ故になのでしょうか？それでも、このサイズなら、ミラーが無いのはやはり不自然です。それらを鑑みると、個人的には2,000円辺りが限度で、それ以上はpricelessの領域ですね。2000GTといえば白のイメージですが、ありふれた感の少ない赤も上々です。また、前期型が多い中、後期型であるのも、このモデルのアドバンテージかもしれません。当方は、他の1/43モデルカー数台とケースに入れ、国産名車コレクションの白い2000GTと並べて飾っていますが、シルエットは悪くはないので、やや遠目なら、さほど違和感なく鑑賞に堪えます。繰り返しますが、やや遠目なら。です。

ホワイトは持っ位で、レッドが欲しかったので、良かったです

リアル感

トヨタ2000GTは、1967年～1970年まで、試作車も含め、わずか337台しか生産されなかった、　トヨタの誇るべき本格的スポーツ・カーです。　当時007の映画にも使用され、そりゃ当時の若者のあこがれの的のような車でした！！　今回はこの車の1/43のスケール・モデルで、　通常の1/64のモデルと比べ、感じとしては2周りくらい大ききなっています。　メーカー・サイドとしては、その分細部まで忠実に再現しています、　というのがセールス・ポイントだと思うのですが、ヴィンテージ・シリーズなどと比べてみると　正直なところ、そんなに感激はありませんね！　それならば、むしろヴィンテージ・シリーズで出したもらったほうが、　大きさの統一もとれてよかったのかなと思います。　それにギミックがドアの開閉だけで、これは1/64スケールの通常モデルと同じで、　全く新鮮味がありませんね！！