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か**姫
優しさが沁みます。
中島みゆきさんの歌はどの曲も心に沁みます。訳もなく泣けて来ます。強い言葉の中にも優しさが感じられて胸に沁みます。良かったです。
組**曲
「夜会曲てんこもり!! 日本の地を愛し、日本人のDNAを愛し、愛の極地を歌うオリジナル38作目」
過去最高のジャケットに注目!地球の形をした器に芽が出た球根があり、それを愛おしむみゆきさんの美しい姿が印象的。本作5曲目に収録された「鶺鴒」の雰囲気が個人的にはしました。1曲目と2曲目はシングルに収録されたものと同様の音源3曲目「BA-NA-NA」白人文化を取り入れ足並みをそろえた黄色人種(主に日本人を指しているらしい)のことを皮肉を込めて、中身は白く外見は黄色いバナナと他のアジア人や欧米人が言っていた時代があった。みゆきさんはこの言葉を噛み締めて、歌にしている。4曲目「あばうとに行きます」社会に生き、家庭を持ち、歳を重ねるごとに自由を奪われがちな人にはリタイヤまでのテーマソングになるかもしれない。ふらっと旅でもしたくなるような曲調だ。本作、言葉の実験劇場 夜会VOL.17「2/2」に登場する楽曲が6曲も収録されている。5曲目「鶺鴒」(夜会曲)きれいな日本語と二胡と琴の音色が印象的な響き。人は永遠に生きられないが、DNAと共にふるさとの心も引き継がれ永遠であってほしいと願う歌だろうか。奥が深い・・・。6曲目「彼と私と、もう1人」(夜会曲)9曲目「旅人よ我に帰れ」(夜会曲)10曲目「帰郷群」(夜会曲)6曲目がテーマソング。予想では9曲目は第2幕の最後の曲だろう。このアルバムの中では、この3曲が歌の展開やアウトロが特徴的。ある意味、自由な作りをしていると個人的には思う。夜会の予行演習として必須だろう。そして、前作2/2と違う追加のラスト(第3幕?)が用意されているので楽しみだ。7曲目「ばりほれとんぜ」(夜会曲)これは・・・男の歌だろう。女唄であれば怖い(笑)惚れすぎた挙句、我を忘れてしまうのが恋心タイトルは「とってもとっても好きだ!!!」という意味。8曲目「ギヴ・アンド・テイク」(夜会曲)やさしく歌うみゆきさん。目に見える形で見返りを待ってしまう人間世界の中で、借りを作りたくないと孤独になる登場人物。そこにもう1人の登場人物が道を示す。あえて濁した説明をすれば、漢字でいう「人」の字の意味に通ずる気がする。なるほど、ギヴ・アンド・テイクだ。11曲目「走」本作ラストを飾る名曲。この曲の歌詞は涙なしには読めないだろう。利己的な善を一刀両断。絶望に見える道を進む、現代の侍に贈る歌だ。2012年1月2日に放送される「忠臣蔵〜その義その愛〜」の主題歌になったことが頷けた。シンプルな曲調に濃厚な言葉がびっしりと敷き詰められている、熱唱系バラード。それにしても、5曲目から10曲目まで夜会曲が続くのだが、6、9、10を除いた3曲は夜会曲と言われなければ気が付かない単体の世界観がある。本作は近年の中でも音数の多いアルバムであり、音も楽しめる。タイトルナンバーの「荒野より」は構想10数年かけて完成したそうだ。みゆきさん曰く、本作の作詞作曲は2011年3月11日の震災前に完成していた。(震災の影響を受けたのは夜会VOL.17のほうとのこと)とても不思議なタイミングで日本を愛し尽くす歌が届く。
ジ**ン
「バクです」と「旅人よ我に帰れ」
「バクです」は、前作「真夜中の動物園」に収録されてもよかったと思わせる名曲です。やっぱり、みゆき様の最大の魅力は「絶対的な母性」でありましょう。毎晩、中島みゆき様の楽曲を子守歌(睡眠薬)として聴いております。その他に心に沁みたのは「旅人よ我に帰れ」でした。「優し過ぎる弱虫は孤独だけを選びとる」この歌詞の中に「ジャスミン」という名前が登場しますが、日本アニメの最高傑作は『ムーミン』の「おさびし山のガンマン」とアンパンマンの「命の星のドーリィー」と信じて疑いありません。これらの名作をみゆき様が御覧になっておられてかは定かではありませんが、通じる精神(スピリット)は充分に感じます。
メ**ん
絶好調な麗しく素晴らしい声のチカラ!
そろそろ瀬尾一三のアレンジが飽きた・・とか様々なご意見がありますが、私は、中島みゆきというジャンルは既にスタンダード化されていると思っております。 中島みゆきの書く、心を揺さぶる深い詞、親しみやすく覚えやすいメロディー、そして、素晴らしく生々しいみゆきさんの声!それにマッチしたサウンドプロダクション・・・。どれをとっても唯一無二なもので、瀬尾一三は長い付き合いのせいか、よーく中島みゆきを理解していて、最大限にひきだしているアレンジに到達していると思います。「虎屋」の羊羹ではありませんが、同じようでいて、その時その時のエッセンスを各アルバムごとにパッケージしておりますし、中島みゆき&瀬尾一三サウンドはいつも絶品です!!だから、このアルバムも、全くマンネリを感じませんし、1曲1曲が素晴らしく、聴けば聴くほど新たな発見があり、素晴らしいの一言に尽きると思います。 瀬尾さんのアレンジで特に素晴らしいのは、#9「旅人よ我に帰れ」(新曲)に以前に発表された2/2の夜会の曲である「幸せになりなさい」を違和感なくブレンドしているところ・・・!同じく#10「帰郷群」(新曲)も同様に「誰かが私を憎んでいる」をブレンドしています! 過去に「ララバイSINGER」に「アザミ嬢のララバイ」を重ね合わせておりましたが、これは、長年のみゆきアレンジで熟知していなければできません。 中島みゆきと瀬尾一三のコンビでないとありえません。 さらに今回のアルバムでは、特に、まったく衰えることのない・・というよりか、益々素晴らしく麗しい声になっていく中島みゆきの声のチカラに驚嘆しております。夜会の曲もオリジナル曲も、わけようが一緒だろうが全く問題ありません!「旅人よ我に帰れ」「走(そう)」が一緒にはいっていてもいいんです。どの曲も最高ですから、なるべく良いオーディオ装置で、中島みゆきの「今」の素晴らしい声を是非堪能してください。
M**M
前よりもいい
テレビ番組とタイアップすることが増えてから、曲調が似たものを頻発している気がして、少し冷めていたのですが、ファンとして購入。「中島みゆきらしさ」みたいなレッテルにとらわれずに、新しいことをもっとしてほしい。でも「あした」「エレーン」「世情」、といったレベルでの衝撃的な名曲はこのCDには見つけられなかったので、星3つ。
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2 weeks ago
1 week ago