KB508 Fixed Blade,Hunting Knife,Outdoor,campingkitchen, One Size

テーブルにおいて、鉛筆削り、紙の裁断、ダンボールの開梱など細々とした用を足すのに使っています。実用的にはカッターで間に合うのですが、どうせ使うならいいものをと考え、このナイフを購入しました。はじめからなかなか切れる刃が付いてきましたが、上記の用途では耐久性より切れ味の方が欲しいので、刃先の角度をより鋭くするように研ぎ直しました。シャプトンの＃１０００→＃３０００→＃８０００と研いで、すね毛が剃れるぐらい（w）の刃にして使っています。VG-10のブレードは、研ぎやすい割に刃持ちが良く、気に入っています。重さ、大きさ、バネの強さなど、手になじむ作りで、贅沢ながら買って良かったと思っています。

つい２週間前に、同じ関兼常氏の「生粋　ＫＢ５０６」を購入したばかりですが、追加で購入しました。ＫＢ５０６は「これでもか！」とダマスカスに色染めしていますが使用に伴って「あけよ・あれよ」と染付けが落ちましたが、これは、カタログの写真にあるとおり、極端な染付けも無く、私としてはこちらの方が無理にダマスカス強調の染付けもしていなくて、縞目も美しく美的には満足度が高いです。切れ味はともにＶＧ１０ですね。残念なのは、左右の刃の研ぎ角度というか深さが非対称です。手作りは分かりますが、もう少し丁寧な仕上げができているとさらにＧＯＯＤですね。