Sigma Sony E-Mount Lens 10-18mm F2.8 DC DN Zoom Wide Angle APS-C Contemporary Mirrorless Only

ZV-E10で主にYouTubeの撮影に使用しています。たまに風景写真も撮ったりします。ソニーEマウントAPS-C用の超広角レンズで、画角は10-18mm、開放F値は2.8通しの非常に明るいレンズです。（フルサイズ換算15-27mm）基本的には多用途に使えるレンズで軽量コンパクトに作られていて大満足のレンズです。ただ一点気になるのがタイトルの通り、開放F値2.8でテレ端（18mm）により接写した際の描写の甘さです。私の場合は遠景やVlogでしか使わないので気になりませんが、花の接写等を考えておられる方は注意が必要だと思います。とは言うものの1.2段絞ればワイド端同様に非常にシャープになります。「テレ端開放で最短撮影距離で撮影する場合」のみ欠点がありますがトータルで見れば非常に超広角優れたレンズです。

The media could not be loaded. SIGMAのズームレンズと言えば18-50mmF2.8が有名ですが、iPhoneの広角寄りのカメラに慣れている人がフルサイズ換算で27-75mmの画角を使うと、旅での風景やVLOG、目の前の子供を撮るという場合において画角が狭くて使いにくいというケースが頻発すると思います。動画の場合、手振れ補正のクロップも入るため、ますますその傾向が強くなると思います。私はそう思ってこの10-18mmF2.8を最初のレンズに選びました。このレンズはフルサイズ換算で15-27mmの画角になり、またZV-E10IIで動画を撮影する場合は手振れ補正のクロップが入るため、20-36mmの画角となり、超解像ズームを含めると20-54mm！をカバーします。これはiPhoneの0.8〜2.2倍ズーム同等の馴染みのあるズーム域です。iPhoneでは1倍（24mm）未満において暗い超広角レンズを使わなければいけない問題が頻発していたので、まさにこれは期待通りのレンズでした。広角ズームで標準域までカバーして、2本目に中望遠レンズを買うプランが私にはハマりました。余談ですが私がα6700ではなくZV-E10IIを選んだのは、様々なYoutube動画を見て、光学手振れ補正より電子手振れ補正のほうが懐が広いと感じたからです。その目論見は間違っておらず、クロップ率と引き換えに、特に広角側では走っても大丈夫なくらいに効きます。α6700＋SONY11mm F1.8の組み合わせを圧倒するんじゃないでしょうか。

レンズ性能は良いです。フードはタッチ式で良いのですが、ロック式に慣れてるせいもあり使いやすいとは言い難いです。紛失しやすいかも。